こんにちは、ミャザです!
読書をする上で、
「電子書籍」と「紙の本」の
メリットとデメリットは?
どっちが読書に「向いている」のか、
どっちを使った方が「効果的」なのか、
考えたことはありますか?
僕は読書をする際は、
両方を使い分けています。
大事なのは、
メリットとデメリットを知ることです。
そして、
それぞれのメリットを活かして使い分けることで
自分に合っていて、効率よく読書をすることができます。
今回は、
電子書籍と紙の本の
メリット・デメリットと、
実際の使い分けの仕方について紹介します!
1.結論:電子書籍と紙の本のいい所取りをする
結論から言うと
どっちかだけを使うより、
「電子書籍」と
「紙の本」の
両方のいいとこ取りをするのが一番おススメです!
電子書籍も紙の本も
メリットは十分にありますが、
デメリットも少なからずあります。
デメリットを抑えつつ
両方のいい所取りをしてメリットを活かすのが大事です。
人によって
使い勝手や気分が違うこともあるので
メリット、デメリットを知って
自分が一番使いやすい方法を試していきましょう。
これから
電子書籍と紙の本の
メリット、デメリットを紹介するので、
それぞれのメリットを活かして試してみて下さい!
2.電子書籍のメリット
電子書籍は、
データで存在し実態がありません。
スマホなどの媒体があればどこでも使えるのが特徴です。
2.1:スペースを取らない
紙の本はスペースを占領し、
長編の漫画などになると巻数が多すぎて
本棚さえ埋まってしまうこともあります。
ですが電子書籍なら、
データだけなのでスペースを取ることなく、
何冊でも持つことが可能です。
2.2:付箋やメモをたくさんできる
紙の本の場合、
直接書き込んだり、付箋でベタベタするのが嫌な人もいると思います。
電子書籍なら汚れやボロボロになる心配はありません。
すっと指でなぞるだけで線が引けたり、
メモもたくさん書き込め、
付箋を貼ってもベタベタすることもありません。
2.3:電車で立ちながらでも読める
通勤通学の電車の中や
ちょっとした待ち時間の時に
紙の本をカバンから出しづらく、
大きい雑誌は電車の中では広げづらいです。
電子書籍なら
スマホやタブレットの大きさなので
スッと出してサッとしまえるのでラクに出し入れできます。
2.4:紙の本より安い
電子書籍は、ネットを経由して購入します。
そのため、
セールやクーポンで安く購入でき、
ポイントがたまる場合もあるのでお得に買い物ができます。
2.5:読み放題ができる
通常500円~2000円くらいの値段の本をたくさん買うと
お金の消費が激しくなってしまいます。
その点、「読み放題」を使うと、
月額料金さえ払えば
ビジネス書や漫画、雑誌などいくらでも読むことができます。
読み放題には、
・kindleアンリミテッド
・dマガジン
・コミックシーモア
などが存在し、
ジャンルによって得意不得意があるので、
読みたいジャンルの得意なサイトで読むのがおススメです。
3.電子書籍のデメリット
3.1:メモや付箋が見返しづらい
電子書籍のメリットで、
メモや付箋がたくさんできると言いましたが、
それを見返す際は、パッと出しづらく、
タップやスクロールしないといけないのが大変です。
3.2:全体の流し読みがしづらい
メモや付箋が見返しづらいのと同じように、
紙ならパラパラしながら流し読みができるのに対し、
電子書籍はスクロールしないといけないので、
素早く流し読むのが大変です。
3.3:睡眠の質を下げる可能性がある
寝る前にスマホを見続けてしまうと
睡眠の質を下げてしまいかねないですが、
スマホはついつい見ちゃうものだし、
暗い中でも明るさを調整すれば読めてしまいます。
「暗い中で画面の見過ぎ」がデメリットです。
4.紙の本のメリット
紙の本は
実物があり、外に買いに行くなどの
実際の手間をかけて手に入れるのが特徴です。
4.1:見やすい所に書き込みができる
参考書やビジネス書では、
実際に書き込む箇所がある本もあります。
そのまま空欄やはしっこに書き込んだり、
絵やマーク、図なども一緒に書き込めるので、
覚えやすく使い勝手もいいです。
4.2:「集めてる感」がある
電子書籍だと
集めている実感が湧きづらいですが、
紙の本だと「集めてる感」が出ます。
紙の本が好きな人は、
コレクション要素も込みで
集めて楽しんでいる人も多いと思います。
本棚に並べて眺めているだけで幸せなんです!
4.3:ページがめくりやすい
電子書籍のデメリットで紹介した
流し読みがしづらいことに対し、
紙の本では
ページをパラパラとめくりやすいです。
流し読みがしやすく、
数ページ前や先の読みたい箇所を
パッと開くことができます。
4.4:目が疲れにくい
寝る前にスマホの画面を見過ぎてしまうと
目に悪影響があります。
紙の本を読むことで
視力低下のリスクを低くすることができます。
それに、寝る前の本のジャンルは、
「ホラー」や「アクション性が強い」ジャンルを読むと
自律神経を乱して睡眠の質を下げてしまいかねないので、
リラックスして読めるものを読みましょう。
4.5:「中古」、「古本」がある
電子書籍は、データなので古本を売っていることはあり得ません。
それに対して、
紙の本には「中古」、「古本」が存在し
安く本を買うことができます。
古本屋に寄ったときに、
安くなっているから買ってみたり、
激安すぎて買ってみようと思ったり、
本や巡りが好きな方ならこれが醍醐味だったりもします。
5.紙の本のデメリット
5.1:汚れたり、折れたり
時間がたつと黄ばんだり、
折れ目が付いたり、
カバンなどに入れると折れたり、汚れたり、
水が飛んでふやけたり、
コーヒーこぼして跡が残ったり、
こうならないためには
細心の注意を払う必要があります。
5.2:かさばる
紙の本をたくさん買ってしまうと、
かさばって本棚がパンパンになります。
特に漫画は巻数が多いものを買ってしまうと
それだけでいっぱいになりかねません。
大きい本棚を買うと部屋のスペースを埋めてしまうだけでなく、
引っ越しの時に本を移し替えるのがとても大変になります。
※マジで要注意です!!
5.3:単行本は表紙が固いから読みづらい
単行本は基本的に、表紙が硬いので
読むときにペラペラめくりずらく、
大きいので物理的にも読みづらいです。
単行本は、新刊の場合に多いので、
コレクション目的で買うと幅も取るので注意です!
6.お互いのメリットを活かした使い方を紹介!
電子書籍と紙の本の
メリットを活かした使い方のまとめ紹介します。
- 外で読書する際は、「電子書籍」
外に持って行ってもかさばらず、
電車で立ちながら読むことができます。
- 家で読書、集めたい本がある場合は、「紙の本」
集めるのを楽しみたい人や、
持ち歩くには大きい雑誌などは家で読むといいです。
- 普段使いなら、「電子書籍」
寝る前にスマホを見過ぎると
視力に悪影響がある可能性があります。
- 寝る前なら、「紙の本」
視力低下のリスクが低く、
ジャンルによってはリラックスできます。
- 漫画や小説、雑誌は、「電子書籍」
長編や巻数の多い本は、
スペースを取りやすいので電子書籍にするといいです。
それに、スクリーンショットもできるので
漫画なら好きなシーンを保存することもできます。
- ビジネス書や参考書は、「紙の本」
勉強のために書き込んだりする本は、
書き込みしやすく、めくりやすい紙の本がおススメです。
- 特定のページを読み直すなら、「電子書籍」
同じページであれば
パッと開ける電子書籍だと使いやすいです。
- 何度も前後を行き来するものなら、「紙の本」
何度も行き来し読み返すなら、
ペラペラとめくりやすい紙の本が使いやすいです。
- 安く、たくさん読むなら、「電子書籍」
月額利用料さえ払えば、
読み放題でいくらでも読めます。
- 安く、たくさん買いたいなら、「紙の本」
集めたり、紙の本が大好きな方は、
古本屋を巡って掘り出し物を買うことができます。
7.まとめ
電子書籍と紙の本の
メリット・デメリットを理解して
お互いのメリットを活かした使い方をするのが
一番いい使い方です。
しかし、
メリット・デメリットだけでなく
自分の感覚に合った使い方もしてみて、
読書を楽しんでください!!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!